The Donald Keene Center of Japanese Culture - Mission and History



Donald Keene Center
of Japanese Culture
507 Kent Hall, MC 3920
Columbia University
New York, New York 10027

Tel: 212-854-5036
Fax: 212-854-4019




沿革と目的

ドナルド・キーン日本文化センターは、1986年ニューヨーク市コロンビア大学に設立され、その名前は、日本文学そして日本文化の西洋への紹介者として、また学者、教育者、翻訳家としても世界的に著名なドナルド・キーン教授にちなみ命名されました。

ドナルド・キーン日本文化センターは、大学教育、学術研究の推進、そして一般向けの公開講座などを通じて米国における日本と日本文化についての理解を深めることを目的としています。また当センターでは、アジア、アメリカ、そしてヨーロッパの文化と日本文化との異文化交流研究を奨励しています。


文化行事および教育活動

戯曲「友達」(安部公房原作)

ドナルド・キーン日本文化センターは、各学期を通して、優れた日本内外の研究者、作家、芸術家、演奏家、そのほかの日本関係の専門家をコロンビア大学に招聘し、数多くの行事を企画開催しています。そのなかで行われる非公式な講演や討論を通して、著名な日本の文化人の方々との間にざっくばらんな交流を産むと同時に、公開講座では米国市民に彼らを紹介するという貴重な機会を提供しています。これまでに、舞台演出家の鈴木忠氏、詩人で文芸評論家の大岡信氏、作家で写真家のフォスコ・マライニ氏、ノーベル文学賞受賞作家の大江健三郎氏、建築家の谷口吉生氏、映画史研究者のドナルド・リチー氏、作曲家の武満徹氏、能役者の観世榮夫氏、同じく能役者の梅若六郎氏、そして作家の司馬遼太郎氏といった多岐に渡るゲストスピーカーを招聘してきました。

「心中天網島」近松門左衛門

また当センターは、日本文化の様々な素顔を捉えた国際会議、シンポジウム、ワークショップを組織しています。1996年4月、「安部公房記念シンポジウム」では、日本の最も現代的な書き手の一人と目された彼自身の文学的芸術的射程を探りました。1997年10月、「国際近松シンポジウム」では、劇作家、演劇専門家はもとより、日本研究者、映像作家、批評家、そして役者が一堂に会し、日本における18世紀最大の戯曲作家近松門左衛門の作品とひととなりを巡って議論を交わしました。

(上記のような)学術的講演、討論、シンポジウムに加え、当センターでは様々な分野のパフォーマンスや展示を企画していて、これまでに、映画上映、絵画展示、コンサート、演劇ワークショップ、そして一流の芸術家、役者、作家、研究者によるデモンストレーション付き講演会などを提供してきました。

また、1996年、当センターは、その設立以来10年に渡って日米間の知的文化的交流の発展に大きく寄与したとして、国際交流基金より特別賞を頂きました。

ドナルド・キーン氏と司馬遼太郎氏


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